引越業者は、よくよく選ぼう…引っ越しにまつわるトラブル…我らは詰めが甘かった




わが家は、旧宅 → 仮住まい → 新居と、2回の引っ越しをいたしました。

ちょうど、2年前の今ごろが仮住まいへの引っ越しでした。

実は、往復ともにトラブルがあり、後悔が残っています。

トラブル回避ができなかった一因として、業者選定にあるように思います。

情報収集を怠り、ぱぱぱっと業者を決めてしまいました。

もちろん、情報収集をきちんとしたからといって、全てのトラブルが回避できるわけではありませんが、あまりにも確認が不足していたなと反省がたくさんあります。

当時を振り返ります。

 

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見積もり

わが家の方針

金額について

うちは駆け引きが得意ではないので、大本命のアート引越センターに、一番最初に見積もりに来てもらいました。

なぜアート社が大本命だったかというと、一条工務店の営業さんの一押しだったからです。

この営業さん、学生時代にアートでバイトしていたそうで、細かいところにまで行き届いていますと言われました。

そして、営業さん自身も引っ越しを何回か経験し、また、お客さんの中でもアートを利用する方も少なくないが、トラブルは聞いたことがないのでとおっしゃっていたので、安心しきっていました。

ただし、値段が高くてどうしても納得がいかないようだったら、他社にも見積もってもらおうというスタンスでした。

安ければ安い方が良いとは思っていなくて、納得いく値段であればそれで良いです。

その分、きちんと満足のいくお仕事をしていただきたいと思っていました。

なので、アート社が見積もりに来た際には、「今後、相見積もりも考えていません、駆け引きもしません、とにかく、本当の金額を一発で出してください」と、はっきり伝えました。

日にち

あとは、日にちのこと。

ほぼ選択肢がありませんでした。

希望は、3月の第一日曜日でしたが、お高くて、平日との値段差がかなり大きいようならば、金曜日も検討しますとも、合わせて伝えてありました。

日にち的には、3月の上旬であれば、まだ混雑状況は大丈夫とのことで、希望日にすることができました。

見積もり金額

150,000円の見積もりが出ました。

エアコン1台を取り外し込みの値段です。

恐らく最安値ではなかったと思います。

アート社とも、駆け引きすれば、もっとサービスが付いたかも。

でも、第一希望の日に引っ越しが叶ったし納得、満足でした。

余計な心理戦せずに済んで、それだけでじゅーぶん。

心理的消耗は、すごく疲弊するのでね。

一条営業さんに15万円でした、持ってくエアコン取り外し費用混みですと報告したところ、「3月で心配しましたが、その金額なら納得ですね。」と言っていただき、さらに満足度が増しました。

 

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引越当日

見積もりと違うスタッフ人数

さて、当日。

最初から暗雲が立ち込めておりました。

というのも来たのは…アート社のトラックではありませんでした。

アート社のスタッフ2人+外注の運転手さんと言うではないですか。

おまけにアート社のスタッフというのは、リーダーの女性と華奢な(すみません、主観ではありますが)アルバイトのお兄さん。

スタッフ3人と見積書に書いてありますけど、あなた方お二人でこの家の引っ越しするの?

確かに運転手さんを入れたら3人だけど、運転手さんは家財の出し入れに加わらないのですが、それでも引っ越しスタッフというのでしょうか。

引っ越し作業しないなら、それは、スタッフのうちに入らないだろうがーキーーーッヾ(*`Д´*)ノ”彡☆

うち、一軒家。今どきではなく、やたらと大物家具が多い家です。

2DKのマンションからここに引っ越してきたときの引っ越し業者さんに驚かれた家具の多さでした。

2階からいわゆる婚礼家具と言われてるタンス2本を、あなたたち2人でおろすの、大丈夫ですか???と、正直、不安に思いました。

丁寧さに欠ける作業

女性と華奢なお兄さんでなんとかタンスを2本降ろしましたが…案の定、階段の壁に穴が開いてました。

いや、この家は取り壊すから良いんですけどね。

良いんですけど、やっぱり気持ちの良いものではありません。

だって、壁に穴が空いたということは、家具を丁寧に扱っていないということです。

家具側は大丈夫だったのか、心配になります。

だいたい、壁の穴も、こちらが気付いて指摘したくらいですから。

予想をはるかに超えた作業時間

引っ越しは、朝の8時にスタートして、終わったのは7時過ぎてました。

移動距離は、車で20分くらいだし、マンションもエレベーター移動のない1階でした。

本来の3人で作業していたら、こんなに時間掛ってないはずですよね。

リーダーの方に聞いたところ、繁忙期にはこういう体制になってしまうと。

それならそうと、きちんとそのことを事前に顧客に伝える必要があったのではないでしょうか。

見積書にも、引っ越しスタッフ2名+トラック運転手と記載していただきたかったと思った次第です。

まとめ

顧客側の思い

スタッフのお二人は、一生懸命作業をしてくださったことは理解できます。

もちろん、丁寧さには欠けていたけれど、それは3人分の作業を2人でやったからという、情状酌量の余地が無いわけではない。

問題があるのは、キャパシティオーバーの受注を受けた会社側なんだと思います。

そのしわ寄せが全部現場に来ている感じでした。

その結果、顧客である私たちは、安心して引っ越しをお任せできたという気持ちにはなっていません。

新居への引っ越しがこんなんだったらと思うと、恐ろしい。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

小耳に挟んだ情報

実は、引っ越しの前日に、仮住まい先のクリーニングをお願いしていたダスキンの方とお話をしたときのこと。

「アート社のA支店はすごく雑で評判悪いですよ。この辺では、サカイが一番評判が良いですね。」と言っていたんです。

なんか、すごい当たっていた。

反省点

引越業者を決める時期は、本当に多忙を極めます。

引っ越し自体が、本当に心身を疲弊させる、人生の中での大きな事柄に当てはまることです。

そんなときには、やはり少しでも時間を取られたくない、労力を惜しんでしまいます。

そのため、業者選定の段階で、手を抜きました。

合い見積もりも取らず、あまり評判も調べずにアート社一択で進んでしまいました。

その結果、引越当日に余計な作業が増えたり、心身の疲労が余計に増してしまいました。

この引っ越しトラブルは、労を惜しまずに行うべきことと、省エネで手を抜くところの取捨選択を間違った結果、直面してしまったトラブルだったように思います。

やはり、多くの方がなさっているように、引っ越しの際は、複数の業者とコンタクトを取り、合い見積もりを取ることをお勧めいたします。



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