家の設計を進める中で、外観と、間取りとのバランスを取るのが意外に難しかったので、わが家の外観が決まった過程について記載します。
外壁
素材はハイドロテクトタイル
一条工務店の誇るべき外壁材、ハイドロテクトタイルです。
オプションではありますが、付けない人はほとんどいないであろう、とても優れたタイルです。
ハイドロテクトタイルは、雨で汚れが流れ落ちるという優れものです。
窓枠から黒くシミが出ているお宅を見かけますが、そういった汚れとは無縁でいることができます。
わが家も迷うこと無く、このハイドロテクトタイルを付けました。
一応、オプションです。
もう、標準仕様にすれば良いのにと思いますが。
こだわりもなにも、メンテの一番かからないと言われているタイルを付けるために、i-smartを選んだと言って間違いはありません。
色
色は、最初から一度も変わることなく、ホワイトメインの、ピンクをアクセントにでした。
設計士さんには、ホワイト一緒がおすすめと言われました。
家の印象は、家そのものよりも外構を含めたトータルが印象に残る。
自由に、どんな外構でも合わせられるのは、ホワイト一色ですと。
営業さんも、ホワイト一色のが一番多いとおっしゃいました。
えー、でも、ホワイト一色のアイスマ、街中で見たことないですけど。
どうしても、ケチ根性が顔を出し、2色までタイルと使えるとなると、2色使いたくなるのが人情というもんです( ゚∀゚; )タラー
上部図でお分かりいただけますように、とっても無難な色合いになっております。
屋根は濃いブラウン。
窓枠はアーバングレー。
ありがちな、無難な組み合わせに落ち着きました。
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迷った外壁と窓枠の色
でも、実は、途中で、激しく悩んだ時期もありました。
ふと思い立って、塗り絵、ぬりぬりしちゃったんですよ。
じゃんっ(・∀・)ニヤニヤ

なんか、イイーーーーーー!!!
三井ホームのシュシュ風に見えるじゃないですかー☆ワ-(ノ。・ω・)八(。・ω・。)八(・ω・。)ノ-ィ!!!
・・・見えないか(T▽T;)
引き締まって見えます。
早速画像検索して、黒い窓枠を探してみました。
ですが、一向に見つかりませんでした。
黒い窓枠は、そんなに人気がないのでしょうか。
黒枠にするには、オプション代金がかかると言われましたので、そういう理由もあるかしれません。
いずれにせよ、黒枠の実物を(写真でも)見ることができなかったので、断念しました。
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屋根は太陽光よりも見た目優先
わが家は、太陽光を乗せることよりも、外観に合った屋根を作ることを優先しました。
長らく、設計士さんからは、切妻屋根をおすすめされて、長らくそのプランで進んでいました。
でも、アイスマートに切妻屋根って、どうしてもイメージに合いませんでした。
この屋根、どうなんでしょうかーと打ち合わせの場で伝えると、設計士さんも営業さんも、「良いと思いますけど。」と口をそろえます。
でもでも、やっぱり、なんか違う。
そこで、片流れを希望しました。
ですが、片流れにすると、屋根の高さが1種低層地域の高さ制限のギリギリの高さになる、それは、隣家ヘの配慮が必要であろうと、設計士さんからアドバイスがありました。
そこで、設計士さんから提案のあったのが、これです。
途中で切り取った感じの屋根です。

そして、出っ張りの部分は陸屋根になりました。
陸屋根は、10年に一度は、点検で上の確認が必要と言われましたが、そのことは、採用しない理由にはなりませんでした。
満足な屋根が出来上がったと思います。
屋根も、外観を決める大きなポイントですので、自ら提案していって良かった部分です。
外から見ることを意識した窓
北側にもできる限りの窓
通常は、北側にはそれほど窓を設置しないと思います。
設置しても小さ目。
ですが、わが家は北側が道路ですので、家の顔が北側ということになりす。
北側に積極的に窓を設置しないと、のっぺらぼうになります。
で、設計士さんにがんばってもらいました。

で、でも、これが限度でした(´;ω;`)ブワッ
これは、室内には、あってもなくても良い窓もあります。
それでも、上下左右で同じ窓を設置して、なんとかのっぺらぼうにならないようにしてもらいました。
でも、寂しい外観ですね。
西面も
ただし、道路から西面も見えるので、救われています。
そこで、西面を、一番良いお顔にするべくがんばりました。
それが、一番上に張り付けた図です。
そうです、上下3連窓がかないました!
これは、ほんとに気に入りました。
毎日帰宅時、道路を歩いていると、この西側が目に入って来ます。
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バルコニーもハイドロテクトタイル
一条工務店のアイスマートといえば、ファインバルコニーですね。
透明、または半透明のバルコニーです。
でも、それは、私の好みのエレガントな三井スタイルとは真逆。
この辺は、好みで選べばよいでしょういうのが、設計士さんのお話でした。
メンテナンスにも差はないようです。
アイスマートのスタイリッシュを全面に押し出したい方は、ファインバルコニーが似合うと思います。
わが家は、スタイリッシュさの中にも、柔らかい雰囲気を加味したくて、タイル張りを選びました。
まとめ
外観は、その家の印象を決める、重要な要素です。
外観を作り上げるのは、家の形、屋根、外壁、窓、それぞれのバランスだと思います。
住み心地とは関係なくても、外観がどうなるかを考えながら、それらをバランスよく組み立てていく。
外観を考えながら間取りを作っていくことも、また、家づくりでは必要なステップと思います。
毎日、自分の家が見えてくるとウキウキするような、そんな外観が出来上がり、満足しています。