一条工務店のキッチントップは、オプションで御影石を選択することができます。
キッチンの高級感がアップするこのオプション、大変に人気があると聞いています。
一般的なキッチンメーカーで御影石を採用すると、何十万単位だそうですが、一条工務店では、比較的リーズナブルに採用できるのも、人気のひとつの理由でしょう。
一枚板の御影石は、何よりも美しいことがあげられます。天然の御影石の輝きは美しいですよね。
そして、素材が石ですから、固くて傷が付きにくく、お掃除も楽だそうです。
こんなに魅力的な御影石のキッチントップですが、わが家では採用せずに、標準の人造大理石のトップにしました。
こだわったからこそ、標準の人造大理石キッチンを選んだ理由をまとめます。
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人造大理石キッチンを選んだ理由は4つ
色
御影石を採用する場合は、3色から選ぶことになります。
アイボリー、グレー、ブラックの3色です。
そう、白がないんです…。
天然素材ですからね、白い石はないんだと思います。
それにしても、もう少し薄い色、白に近い色があったら選択肢に入れていたかもしれません。
でも、わが家の全体の色合いを考えると、そこに濃いめの色は、主張が強すぎます。
キッチンを、インテリアの主役に置きたくはなかったので、この3色を選ぶことはしませんでした。
おかげで、白ベースのお部屋になり、大変に満足しています。
グラスが割れやすい
御影石は、固いです。
そこが利点でもありますが、デメリットとなる側面も持ち合わせているように思います。
グラス類が割れやすいと、設計士さん営業さんから説明を受けました。
実際、私の職場のシンクは御影石ではないものの、陶器でできています。
まぁ、良く欠けるんです…食器が。
そんなに乱暴に扱っているわけではないですよ?(;´▽`A“
それでも、家のシンクに比べて、高い頻度で割れます。
そんな粗暴なワタクシに、御影石はいかんですね( ゚∀゚; )タラー
シンクの選択肢がステンレス一択に
一条キッチンのシンクは、ステンレスと、樹脂製とが選べます。
ですが、御影石トップには、ステンレスシンクしか付けらません。
ステンレスシンクには、ステンレスの良さがありますが、できるなら白いシンクにしたかったので、樹脂シンクにできない御影石は選択肢から外れることになりました。
人造大理石だって劣化しない
旧宅では、人造大理石のキッチントップでした。
16年使った状態です。
色合いのせいもあるけれど、汚れは全く気になりません。
手入れ、ゼロですけど、だいじょーぶでした。
カレーを噴きこぼして放置してしまったこともあるし、サビを付けたこともありますが、シミは残らなかったです。
自分としては、このキッチントップにまったく不満はありませんでした。
もちろん、良く見ると細かな傷はたくさんあります。
でも、何年も毎日使っていたら、仕方ないと思っていましたし、16年使っても、この程度の傷なら許容範囲と思います。
まとめ
インテリアとのバランス、標準でも十分な耐久性を鑑みて、あえて御影石のキッチントップを採用しませんでした。
1年半ほど使用して、それなりに使用感は出ているものの、真っ白なキッチンは美しく、わが家に馴染んでいて、後悔のない選択だったと思っています。