キッチンは、家の全体の施工面積に比して占める面積は、それほど大きくはありません。
ですが、家事を携わる者は、とても長い時間をキッチンで過ごします。
それほど広くはないスペースで、作業する時間がとても長いということです。
それであるならば、せめて、少しでも使いやすく、過ごしやすい場所にしたいと考えました。
そして、一般的なお宅のキッチンが、家全体に占める割合よりも、多くの面積をキッチンに割きました。
大きくはない家の、限られたスペースを、こんなにキッチンのために割いてしまって良いのか・・・と、悩みました。
でも、毎日多くの時間を費やすという割合から考えて、広いキッチンを作るというのは、間違った考えではないと思い、決断しました。
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写真でご紹介
わが家のキッチンの間取りです。ワイドキッチンの前の通路を含めて、8帖分を占めます。

こだわりの中身は、別の記事にまとめてあるので、よろしければそちらをご参照ください。
では、正面から見たわが家のキッチンの全体像です。
アイスマートキッチン、ワイドタイプとなります。

背面には、エコカラットを貼り、棚を設置しました。

このタイプの棚を見つけるのが大変でした。
下に支えるもの無し、かつ、両端が壁でない、後ろ一面だけで棚自体を支えるタイプは、あまり作られていないようです。
この棚も、南海プライウッド社のものです。
わが家のWICに設置したシステムクローゼットの会社です。
このように飾り棚として好きなものを並べて楽しんでおります。

キッチンには、唯一の掃き出し窓があります。
東南に窓を設置したので、明るいキッチンになるはずでしたが、やはり中の方までは光は届ききらないので、結局は、電気をつけていることが多いです。

背面は、スマートキッチンのカップボードを付けています。
横幅180cm、奥行き60cmのものを選びました。
カップボードの上部収納は好みではなかったので、付けていません。
引き出しタイプであることは、必須条件でした。
本当に、使いやすいです。

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入居後の様子
何もおいていない状態のキッチンは、見た目に美しいものですが、私の好みは、手に届く範囲に用意されていること。
効率性が最優先!
なので、電子レンジ、トースターを始め、見えるところに設置です。

ガス台周りも、ごちゃごちゃと並べております。
でも、すぐに取り出せて、効率よくお料理ができます。
オイルガードは、高いほうのタイプとなっています。
そうすることで、リビング側からの目隠しにもなっており、ハイタイプにしてよかったと思います。

わが家は一条工務店標準のIHコンロではなく、ガスコンロを選んでいます。
その経緯は、↓です。
まとめ
このように、使い勝手の良さと見た目の部分と、どちらも叶ったキッチンが出来上がりました。
来客時には、複数人がキッチンに立つことができます。
十二分のスペースを確保できているので、作業がしやすく、ほどよく整理された状態で維持することも可能となっています。
キッチンには、強くこだわって、自分仕様にできて、これこそが注文住宅の醍醐味だと実感しています。