三井ホームの真似をしたかったステンドグラス-i-smartで諦めたこと




三井ホームのモデルハウスの写真を見ていると、ほれぼれしますよ。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

私の好みど真ん中のインテリアなので、真似したいことがたくさんありました。

そんな、素敵三井ホームのエッセンス、どこかに取り入れたいもののひとつが、ステンドグラスでした。

三井ホームの、素敵すぎるモデルルームのレポは、↓記事にてどうぞ。

他社のモデルハウスを参考に-三井ホームのステキエッセンスを真似しよう

2018年1月30日

ステンドグラスを一条工務店の家にも使えないか、いろいろと検討しました。

在来工法で建てる、セゾンやブリアールなどでは、ステンドグラスを採用した例があったようですが、パネル工法のi-smartでも、ぜひに取り入れたいものです。

結果的には、わが家では採用するに至りませんでしたが、奔走した過程がどなたかの参考になれば幸いです。

 

ステンドグラスを設置したい場所

室内窓

ステンドグラスを家の中のどこかに設置したいと考えたときに、まず思い浮かんだのは室内窓でした。

室内窓とは、室内の壁をくり抜いたところに窓をはめ込んであるものです。

窓ではありますが、どちらかというと、機能面よりも装飾的な理由で設置することが多いかと思います。

壁をくり抜くことになりますので、いわゆる耐久壁には設置できません。

狭いわが家をグルっと見渡してみたところ、穴を開けられるような壁はなかったです。

壁は、ほとんどが耐久壁でした。

もしも耐力壁でなかったら、リビング入り口のところの壁にステンドグラスを入れたかったなと思います。

 

仕方がないので、現在は、このように鏡を取り付けてあります。

腰壁

次に思い浮かぶのは、吹き抜け上部に設置される腰壁に穴を開ける方法です。

友人宅のブリアールに設置された腰壁のガラス入りの穴が、とてもかわいくて真似をしたかったです。

思い浮かんだものの・・・i-smartでは無理なのだろうと、はなから諦めていました。

でも、実は稟議が通る可能性があったかもと、後々分かったので、相談しなかったことをかなり後悔しました。

というのも、少し前のi-cubeでは、階段の上の腰壁に穴を開けるオプションがあったということです。

穴が開けられるのであれば、そこにステンドグラスを入れられただろうなと思うのです。たとえ、ステンドグラスを入れられなくても、腰壁に穴を開けていたら、意匠的にも好みに合っていたはずです。

後悔先に立たず・・・。

改めて、声を大にして言いたいと思います。

ネット上で調べたり、先輩ブロガーさん、インスタグラマーさんたちに相談する前に諦めてはいけません。

営業さん、設計士さんに相談前に諦めてはいけません。

 

リビングドアにステンドグラス

次の可能性として、リビングドアをステンドグラスが入ったタイプのを入れられないかということを考えました。

その方法としては、ふたつの可能性がありました。

ガラスを後々変える

ひとつは、一条のドアのガラスの部分を、後からステンドグラスを入れなおす方法です。

これなら簡単ですし、引き渡し後にいつでもできることなので、ハードルは低いです。

しかしながら、i-smartのリビングドアのガラス部分は、とても小さいです。

この小さい窓をステンドグラスに変えても、いまいち…映えないということで、却下。

リビングドア自体を変える

ふたつめは、リビングドア自体を施主支給する案。

設計士さんに相談したところ、一条側としては、ドア枠もはめずに、そのままの状態で引渡しとなりますと言われました。引渡し後に、施主でご自由にドア工事をしてくださいと。

そこで、ドア設置工事が可能かどうか、ステンドグラスのリビングドアを扱っているショールームに出向いて相談しました。

そちらでは、後から工事はできないことはないが、一般的には、新築の場合は、家を建てる工務店がドアを設置するものなので、建築会社に相談した方が良いですと言われました。

これが、入れたかったドアです。(実際に写真を撮ってきたのですが、削除してしまっていたので、HPから写真を拝借しております。)

実物を見たときに、これにしたい!!と思いましたし、いずれリフォームしたい夢は捨ててません。

 

こちらのショールームの担当の方には、工事は一条側ですることを強くお勧めされましたので、持ち帰って営業さんに相談しました。

一条側で工事をする場合は、稟議になるし、稟議が通るかどうかも分からない。

そのドア販売会社と一条工務店は直接取引ができないため、たとえ稟議が通ったとしても、ドアをいつ搬入して、いつ取り付けてといった交渉を全て施主側でしないといけないので、難しいのではないかとの話でした。

うーん。゚+(σ´д`。)+゚・

どちらに相談しても、「相手側次第です。」と、どちらも積極的には関わろうとしてくれませんでした。

わが家は、引き渡し後にすぐの引っ越しが必要だったので、リビングドア工事をあとから行うのは難し。

そこを強く押し通すパワーが、施主に必要だったのでしょうが、八方ふさがりな気持ちになってしまい…そして、諦めたのでした。

 

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玄関ドア

それならば、最後の手段と、玄関ドアをステンドグラス入りのものにしようとしました。

三協アルミのショールームに行って、気に入ったものです。

(画像はHPから拝借)

このドアのガラス部分がステンドグラスになっています。

ご近所を歩いていると、ときどき見かけます。

しかしながら、高気密性を売りにしている一条工務店なので、稟議書を上げてもらう前に、NGが出ました。

この、ステンドガラス入りのドアでは、一条工務店の基準とする気密を保てないことが理由でした。

営業さんが建築部(だったかな?)に打診してみてくださいましたが、採用不可のお返事が来ました。

機密性を最大の売りにしている一条としては、機密性の確保できない玄関ドアは付けられないのだそうです。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

 

まとめ

ステンドグラスを造り付けで設置することは、一条工務店のパネル工法の家ではかなり難しいように思います。

室内壁とリビングドアについては、恐らく、軸組工法のシリーズを選んでいたら、採用できたのではないかなと思います。

理想と現実。

がんばってはみましたが、ステンドグラス採用は、あきらめざるをえなかったことでした。



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