三井ホームのおうちに憧れています。
ご縁がなく、三井ホームで建てられなかったわが家。
一条工務店で建てましたが、三井ホームの雰囲気をなんとか持ち込めないか、似たようにできないかを目指したお話の第二段です。
第一弾のステンドグラスについては、うまくいかず、採用にいたりませんでした。
次に検討したのが、ロートアイアンです。
素敵アイテムとして、ステンドグラスと双璧をなすのが、ロートアイアンです。
ロートアイアンがひとつあるだけで、インテリアのグレードが一気に上ると言っても過言ではありません。
それを、どうにかうまく、一条工務店の家に組み込もうと奮闘いたしました。
Sponsored Link
ロートアイアン
ロートアイアンとは
本物のロートアイアンは、その名通り、鉄の鋳物です。
基本的に、全て手作りになりますので、とてもお高いのものです。
それぞれの工房で、オーダーメイドで発注するするのが基本です。
ロートアイアン風な、アルミでできたものもありますが、風合いは比べ物にならないので、やはり、本格的なインテリアとして採用するのには、鉄製の本物のロートアイアンを採用したいものです。
アイアンは、工房に発注する
ロートアイアンは、どこで買うのか?
ネットで探すと、制作工房がたくさん出てきます。
各HPには、施工例の写真がたくさん出ているので、その工房の得意とするデザインが分かります。
その中から、自分の気に入った工房を見つけることが可能です。
ただし、どちらのページを見ても、直接問い合わせてみない限り値段が分かりません。
いずれもオーダーメイドなので、お値段の想像も付きません。
そんな中、大手のふたつの工房は、オーダーメイド以外に既製品を扱っていることが分かりました。
カタログもあり、金額も載っているので、エンドユーザーの自分たちでも検討しやすいことが分かりました。
Sponsored Link
実際に検討する
どこに何を?
では、いったい、ひとくちにロートアイアンといっても、どこに何を設置する?
実は、三井ホームのカタログを見て、ひとめぼれしたものがあります。
こういうパーテーション、絶対に、うちで採用したいっっっ。
こんな、ちょっとしたアイアンがあるだけで、玄関が格段にグレードアップします。
このカタログ写真と同様に、わが家も玄関横に洗面台があるので、真似できそうです。

この間取りだと、玄関からは直接洗面台は見えませんが、リビングから出るときに良く見えます。
それはそれで、特に気にはならないのですが、ちょっとパーテーションがあると目隠しに良いかなと考えました。
一条ならではの問題が存在
そこで、まずはよし与工房にコンタクトを取りました。
すぐに見積書を送ってくださり、手の届く範囲であることが分かりました。
ここまでは順調に進んでいました。
が、その後、一条特有の問題があり、そう簡単にパーテーションを設置できないことが分かりました。
発注するにあたり、正確なサイズを工房に連絡するために、建築現場にメジャー持参で乗り込みました。
ちょうど棟梁が作業中にお会いできたので、カタログを見せながら、こういうのをここに自分で設置したいんですよねーとお話ができました。
そこで出た、衝撃のひとこと。
「一条の家は、床暖があるから、床にビスは入れられないよ。」と。
ぐぅわーーーーーーん、マジですかー、そんなこと、考えもしなかったウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
私の企みがガラガラと音を立てて崩れ去った瞬間でございました。
一条の家は、床暖のパイプが床一面に張り巡らされています。
万が一にも、そこに穴を開けてしまったら、取り返しのつかないことになります。
なので、床に穴を開けるということは、絶対にやめてくださいと言われました。
開けちゃう前に聞いて良かった…( ゚∀゚; )タラー
解決策を模索
そこで、よし与工房に、下はビス無しで、天井と壁だけで支えられるかを聞いてみましたが、答えはNOでした。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン
やはり、床でビス止めをしておかないと、安全性を担保できませんということでした。
が、ここで諦めるワタクシではございませんっ。
次に、メタルクリエイトで相談です。
ショールームにおじゃましました。
そこで、かくかくしかじか、と状況をお伝えすると。
ありがたーーーーいご提案をいただきました。
下をネジ方式にすれば支えられますと。
感涙…。
結果、こういう風になりました。
ビス止めの場合と、追加費用無しで作っていただきました。
コーナー飾りも
ショールームで見た中で、パーテーション以外に採用したいのは、コーナー飾り。
カタログは穴があくほど見ているけれど、やっぱり実物見ると違いました。
いくつか悩んでたけど、実物見たら、一発で決まった。
タレ壁の下に付けますよ(・∀・)ニヤニヤ
あとは、手すりとー。
コンソールと。
それぞれ既製品でしたが、わが家の間取りに合わせて微調整をしてくださることになりました。
既製品であっても手作りなので、微調整は可能だということです。
まとめ
ロートアイアンは、ステンドグラスとは違い、設置も素人でも設置可能なので、採用のハードルは低かったように思います。
その存在感は、素晴らしく、家の雰囲気をグレードアップしてくれています。
カタログの写真よりも、うちの玄関のが気に入ってます。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
内覧会をお待ちください。