ファミリールームとは
実際の間取り
わが家の2階にはファミリールームと称するスペースがあります。
居室ではなく、ファミリールームという名前が付いているのは、4方向を壁で囲まれた部屋ではなく、ロフトのように、1階からの吹き抜けと連動しているスペースだからです。
下記の間取りをご参照ください。

階段を上がって、ドアを経ずにそのままファミリールームとなります。
ロフト的なスペースの使い勝手
吹き抜け階段登ったら、廊下も扉も無く、そのまま部屋なので、「部屋」と称するかムズカシイところです。
コテージのロフトが、こういった間取りを採用していますね。
階段を上がって、ドアを経ずにそのままファミリールームとなります。
家族が多く、坪数の多い家では、こういったスペースをセカンドリビングとして使用する例もあります。
表記は、7.42帖となっていますが、通路を含みますので、実質的には6.5帖ほどの広さです。
吹き抜けにつながっていて、空間が広がっているので、6.5帖というよりも、だだっぴろいスペースという印象を受けます。
壁に囲われてはいませんが、落ち着かないということはないです。
むしろ、2階に上がったところで視界が一気に開けるので、空間を贅沢に活用している感じです。
そして、1階とのつながりを感じることができるスペースです。
1階、2階に別れていて、姿が見えなくとも、お互いの気配はわかるのが利点です。
ですが、本来、こういった間取りは、坪数のかなり大きい家で採用することで、最大限の効果を発揮するのだろうとは思います。
家族の多いお宅などでは、こういった間取りをセカンドリビングとして使用している例が見受けられます。
30坪の家でこの間取りが可能だったのは、大人二人きりの暮らしだからこそです。
廊下を極力減らし、なるべく空間を大きく使用したいという発想から、少ない坪数で、このような間取りに行き着きました。
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写真で紹介
階段を登ったところで見える風景です。
手前の腰壁をガラス製にする案も考えましたが、わが家が建築した当初は、まだオプションにはなっておらず、メーカー品を稟議で採用するということだったので、諦めました。

寝室側から見た風景です。
吹き抜けのところ(南側)も、西側も三連窓なのがお気に入りです。
一部屋に窓を多用したので、オプション代金がかかってしまいましたが、見た目の好みで、三連窓は譲れませんでした。
壁紙は1階からの合わせで、白いメインクロス。
照明も、標準!

カーテンは、吹き抜けを通して少し見えるからため、1階と同じものを勧められました。
でも、うちの吹き抜けは小さいし、結局はリビングからは全く見えないので、違うものを選んでも良かったなと、今は思っています。

以上、ファミリールームのご紹介でした。
現在は、テレビを腰壁のところに置き、反対側にベッドを置いて使用しています。
個室感はありませんが、その分、開放的で気に入っているスペースとなっています。