基礎工事の進捗状況については、逐一追っていたいなかったので、あっという間に出来上がった印象です。
興味もなかったし…。
基礎完成
配筋むき出しの状態の翌週に見に行ったところ、木枠はすでに外され、基礎は完成していました。
さながら迷路のようです。
南面は、境界線まで、これっぽっちしか距離がありません。
それでも、旧宅より半マス後ろに下がったんです
実は、当時、写真を撮っていて気になった個所がありました。
アンカーボルトが中央よりも、かなり端に寄ってます。
こっちは、もっとひどいし、さらに、青マルのところは、コンクリが削られてます。
指摘したところで、これから直すわけにもいかないだろうし、どうしたもんかなーとモヤモヤでした。
でも、やっぱり聞いておこうと思い、現場監督さんにメールしました。
そして、来たお返事は、「問題無し。」なんだそうです。
全くのど素人の私が解釈したところによると、基礎監督の説明は、ざっくりと下記の通り。
アンカーボルトが中央にあるか端に寄っているかはあまり関係ない。
というのも、壁の長さで家の強度を保つものだから、長さが規定に達していさえすれば、中央になくても問題が無い。
それから、コンクリートの端が削れている部分は、削って微調整をしたところ。
・・・なんだそうです。
コンクリートは、出来上がったら高すぎたところを削ったってことなんでしょうかね??
なんだか、分かったような分からないような説明だった記憶があります。
振り返っての反省点
結局のところ、一条工務店を信用する以外にないと当時は思っており、そのままGOサインを出しました。
大枠では、今もそう思っています。
ですが、振り返ってみて写真を見て、当時のブログを見て…全く理解していない自分に愕然としています。
どうして、あのメールだけで納得してしまったのか。
基礎監督のメールがどうこうではなくて、自分でその内容を理解しておらず、理解していないから納得もできていないのに、なぜOKとしたのか。
納得したふりをしていたように思います。
基礎は、基礎を作っているそのときにしか確認ができません。
きちんと確認をして、疑問点があれば、それをクリアしてから次に進むべきです…と、当時の自分に言ってやりたい。
素人だからと放置するのではなくて、素人なりの理解の仕方があったように思います。
そういう意味では、施主としての責任放棄ですらあったといえそうです。
分からなければ、分かるまで聞く…基本ですね。
とにもかくにも、こういう状態の基礎の上に住んでおりまして、今のところは無事でいます。
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